ゼロの話 -ZERO-

 ふと、カレンダーを見たときに、4月20日の日付で 420が並んでいるのが非常に気になりまして、・・・まもなくピンと来ました。

・・・最後がゼロになるには、4 - 2の2乗 = 0 になるなぁと。

そんなわけで、今日は数字のゼロに注目してみました。

  

ゼロと言えば、数字のひとつです。
あなたは、何か好きな数字はありますか?

僕は断然ゼロですね。

個人的にはゼロに対して、カッコイイ、無敵というイメージがあります。

 カッコイイというのは、昔、B’zの歌でZEROという歌があって、かなりロックでファンクな曲に感じて、当時子供の僕はかなり魅了されたからです。

 無敵というのは、どんなに大きな数字であっても、ゼロを掛ければすべてをゼロにするからです。

 ゼロは、ブラックホールみたいにどんなものでも吸い込んで無に帰してしまうような数字です。これ、本当にスゴイと思います。

 それが百であっても千万であっても千兆であっても、ゼロを掛ければ全てゼロです。例えマイナスの数字であってもゼロをかければゼロになります。

 だから、日本の国債にもゼロを掛けて、マイナス千百兆円が全て帳消しになったら、かなり気がラクになるんですけどね(汗)

(ちなみに、”自己破産”という行為は、借金にゼロを掛けてくれるということになりますね!)

 

ゼロには3つほど役割があると言います。

① 位を表す

 1,000円をもらうより10,000円をもらう方が嬉しいのは、10,000には1,000の10倍の価値があることを私たちは知っているからです。ゼロが三つあれば千の位、四つあれば一万の位を表します。このゼロがあることによって、私たちは数値の価値や意味を簡潔に理解することができます。

② 出発点

 新幹線で京都からどこかへ行くには、出発点の京都が0km地点となります。東京は東側に約500km、新大阪は西側に約40km・・・と表せます。


③ 何もない

 小鳥が木の枝にとまると、小鳥が1羽になります。小鳥が木の枝から飛び立つと、ゼロになって、小鳥がいないという状態になります。

 余談ですが、ゼロを発見したのは、インド人のようです。約2,000年前に1~9までが発見され、その約700年後にゼロが発見されています。だから、ゼロは割かし新しい数字なんですね。(ちなみに1~9まで発見したのもインド人)

 仏教においては「空」の概念、というものがあります。

 ここでいう「空」は「からっぽ」ではなく、「無いものが在る」という思想です。実際には無いものを、そこに実在するかのようにイメージすることなど、まさにそのような思想や価値観でも持ち合わせていない限りは困難でしょう。 ですから、ゼロという概念は、やはり東洋らしい感じがしますね。

 4月、新年度の出発点ということで、これから1年、12カ月。またゼロから12までの数字を刻んでいくことになります。

 (この記事を書いている時点で)4月下旬になるので、すでに0.8くらいまで来ているかもしれませんが、今月から新年度、出発点の月ですから、人生の目標、仕事の目標など、改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。

以上、ゼロの話でした。

ほな、おおきに。

Kikujiro

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【参考文献】
『世にも美しい数学入門』 藤原正彦 / 小川洋子 ちくまプリマ―新書

【参考サイト】
https://www.soroban.or.jp/howto/arekore/hajimari/
https://intojapanwaraku.com/culture/83259/


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