ボケまくる奥様

 世の中、イラッとすることって多いですけど、自分の名前を間違われたときはイラッとしますよね。

携帯の着信音が鳴る。

俺:『もしもし』
ミサワ燃料店の奥さんらしき人:『こちらミサワ燃料店でございます。のざわ様の携帯でよろしいでしょうか?』
俺:『(・・・・名字間違ってるし)いや、僕はですね。のざ・・・』
奥さん:『この度、のざわ様がホワイトアノンの306号室に新規ご入居されたということで、ガス料金の支払い方法につきまして、口座振替の手続きの連絡をさせていただいたのですけども、直接伺ってご説明したいのですが、今週ご都合の良い日程はございますでしょうか?』
俺:『(最後まで話を聞かないんかい・・・)ちょっと平日は厳しいですね・・・。』
奥さん:『そうですか。土日ならよろしいでしょうか?土日の何時頃がよろしいでしょうか?』
俺:『グイグイ来ますね・・・。ちょっと今週は土日も予定が入ってますので難しいですね。』
奥さん:『そうしましたら、手続き書類を郵送することも可能でございますので、そちらのほうがよろしいですか?』
俺:『そうしていただけると助かりますね。』
奥さん:『そうしましたら、のざわ様の下の名前の漢字を教えていただきたいのですけども、どのような漢字を書くのでしょうか?』
俺:『あの・・・そもそも僕の名字は「のざき」なんですけど、名字はどのような漢字を書くかお分かりですか?』
奥さん:『あっ。そうですか。大変失礼しました。のざき様でしたか。漢字は野原の「野」に三崎の「崎」ですよね?』
俺:『合ってますね。・・・ってか、なんでそれで「のざわ」と読むんですか?おかしいでしょ!!』
奥さん:『大変失礼いたしました。下の名前の漢字はどのように書くのでしょうか?』
俺:『開拓の「拓」に、あと・・・・・・あぁ、吉田拓郎さんの名前と同じ漢字を書きますよ。名前は「たくろう」です』
奥さん:『では下のお名前は、開拓の「拓」に、吉田拓郎さんの「拓」ですね。』
俺:『違ーーーう!そしたら、俺の下の名前は「たくたく」になるやろがい!どこの世界に「たくたく」なんて名前のヤツがおんねん!名前の漢字は吉田拓郎さんと同じで「たくろう」!』
奥さん:『大変失礼いたしました。そうしましたら、吉田拓郎さんのほうに手続き書類を郵送にて送付させていただきます。』
俺:『・・・いや、名前違うし!!』

・・・後日、郵送されてきた封筒を開封して中身を見ると、一枚目の文書に野沢拓郎様と書かれた書類が出て来ました。

相手の名前は正しく覚えましょう。

ほな、またね。

Kikujiro

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