関西弁の形容詞の特徴

 京ことば・・・というより関西弁は、形容詞に独特の表現があります。
というわけで、ここではそれらのうち日常生活で使えそうな表現をいくつかご紹介します。語句のアクセントと併せてどうぞ。

【アクセント】
H:高い
L :低い

HLL
えぐい
・・・ひどい。むごい。思いやりがない。
(例)あの人、穏やかそうやけど、時々えぐいこと言わはる。
HHLL
いかつい
・・・がっしりしている。角張ってゴツゴツしている。
(例)あの車、いかついなぁ。
HHHLL
どんくさい
・・・鈍い。不器用。おっちょこちょい。
(例)あんたは、ほんまにどんくさいなぁ。
HHHLL
じゃまくさい
・・・面倒くさい。煩わしい。邪魔に思われる。
(例)手続きすんのじゃまくさいなぁ。
HHHHLL
しんきくさい
・・・じれったい。いらいらする。
(例)しんきくさいヤツやなぁ~。

察しの良い方はお気づきかもしれませんが、関西弁形容詞のアクセントは後半の2文字以外は大体高くなります。ここで「大体」と言ったのは、中には例外もあるからです。
例外の事例はコチラ▼▼

LLHL
しんどい
・・・苦しい。つらい。
(例)今週は残業が多くてしんどいなぁ。
LLHL
おいしい
・・・味が良い。うまい。(※これは京ことばではなく、一般的な言葉です)
(例)仕事帰りのビールはおいしいなぁ。

ここで、もはや御馴染みの大阪のおっちゃんによる関西弁講座をご紹介します。(「大阪おっちゃんねる」より)

ほな、おおきに。

Kikujiro

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【本記事の参考文献】
「もっと!もっと!京ことば」 <春> <夏> <秋> <冬>
「京ことばの辞典」大原穣子 研究社


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