速読について

 私は今までに速読の本を5冊以上は読みましたが、そのコツは眼球を速く動かすとか、立体視を使うとか、本が放つ波動を感じ取るとか・・・。何かアヤシイものが多かった気がします。

 成功者と言われる方々は、速読した内容を実際にどれだけ把握されているかは分かりませんが、とてもアヤシイ上に人間業とは思えなかったので、少なくとも私にはムリだと感じました。

 見栄を張って速読した気になって最後までページをめくったとして「内容は一個も覚えてません」では時間の浪費でしかありません。

 だから、速読の技術に注力するよりも、地道に読書を習慣にしていき、知識を積み重ねていくほうが合理的だと考えました。数年前に。

 その後、NETFLIXに夢中になってしまったせいか、私の読書習慣はいつの間にか途絶えていました。エンタメ業界に少々のめり込み過ぎました。

 ほんで、最近になってまた色々と勉強したいこととか、仕事のために必要な知識が増えてきたので、学習や情報処理をもっと能率的に出来るようにしたいと思うようになりました。

 そこで、やはり速読の技術は身に付けたほうが良いだろうと考え、また速読本に手を伸ばすことになりました。

 何か身に覚えのあるデジャブな感覚にめまいを起こしそうになりましたが、今回は良書に出合えました。

 今回は知名度が高く、社会でも多くの功績を挙げている有識者の御方の著書を拝読しまして、これなら普通の人間である私にもできると思いました。

 むしろ、これまでは恥ずかしながら私の速読本の選択に問題があったということですね(汗)

そんなわけで、今回学習した速読の技術の解釈をここに簡潔に記載します。

 

【速読のポイント】・・・知識量が多いこと。

 

 速読とは文章を速く読解することであり、それには知識が必要。

 例えば、「DXには情報の一元管理とICTの活用が必須」という文章の意味を理解するには、「DX」「一元管理」「ICT」など、言葉の理解が浅いと読解に時間が掛かる。また、そもそも言葉を知らなければ調べるために時間が掛かる。
 本や文章を読むことによって知識が増える。知識が増えると速読ができる。読書量と速読は互いに関連している。つまり、読書の数をこなし、習慣化することが速読を上達させるポイント。読む行為そのものが知識や情報の取得に繋がり、速読にも有利に働く。

※例外・・・読んでいてつまらないものは速読には適さない。

 

【速読のテクニック】  

(1)内容を素早く理解する速読
(2)必要な情報を見つける速読

 

(1)内容を素早く理解する速読のポイント

 

 ①意識作り・・・本を読むことの大切さを理解する。

 1) 読書量は年収に正比例する。
 ⇒参考記事へ

 2) 小説を読むとIQが向上する。
 ⇒文字情報から状況をイメージすることが想像力を向上させる。

 ②先読み術

 1) 速く読もうと意識する。
 ⇒何分以内に読むとか、具体的な時間目標を決める。

 2) 読んでいる行の1行先も視野に入れる。
 ⇒あらかじめ、次に読む行を視野に入れておくと無意識が感知し、意識的に読むときに理解し易くなる。

 ③ハイサイクル化の訓練・・・思考力と行動力を同時に加速。

 1) 早口で読み上げ (※読んだ瞬間に脳内でイメージ化)
 2) 冷蔵庫を開けて、2秒以内に調理するメニューを決める。
 3) 仕事を他部署の視点、上司や社長の視点で行う。

  

(2)必要な情報を見つける速読のポイント

 

 ①フォトリーディング・・・秒速でページをめくり、写真を撮るように情報を脳内に送り込むこと。
 ⇒「これは自分にとって必要か?」という視点を持ちながら概要を見る。ここでいう概要は、著書のタイトル、著者のプロフィール、目次、あとがき。その結果、必要だと判断したらその内容を読む。

 ②キーワードリーディング
 ⇒著者の立場になって言葉を拾う。目次、あとがきを最初に読み、著者の視点で全体像を予想した上で、著者が考えるキーワードを踏まえて読む。

   

【所感】

 

速読の技術はあったほうが良さそうだが、大切なことはその目的。

それで得た知識や情報、著者の世界観を今後どのように活かすか?

人生には、①知らなければならないこと、②知っておいたほうがいいこと、③知らなくてもいいことの3つがある。

 例えば、①は社会のルールやマナー ②は生活の知識、学問や芸術、遊び ③はエミリアの年齢。

 時間的にも経済的にも余裕がある豊かな暮らしを望むなら、②は多くあったほうが良い。

 そう考えると、知識は人生の幸不幸や成否を左右すると言っても過言ではないだろう。

 そこで、幸せな人生を手に入れるためにこそ、速読の技術を生かすべきではなかろうか。

そんなわけで私は、次はライトノベルの速読に挑戦します。

ほな、おおきに。

Kikujiro

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【参考文献】
『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』 PHP文庫 苫米地英人
『年収が10倍になる速読トレーニング』 Amazon Services International, Inc. 苫米地英人

▼2冊とも趣旨、説明は同様です▼


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