音楽の基礎

”歌はいいねぇ。歌は心を潤してくれる。リリンが残した文化の極みだよ。”

ー渚カヲル「新世紀エヴァンゲリオン」よりー

 これは言わずと知れた、劇中で渚カヲルくんが初登場する場面での台詞です。音楽は素晴らしいということを表現されています。

 もっと言うと、音楽に関する知識があると、音楽をさらに味わい深く、楽しく聞けたりするので、ここらで音楽の基礎知識を提供しようと考え、投稿してみました。

 ちなみに、筆者は音楽検定3級(洋楽系)の資格を保持しておりまして、この資格を取れる要件は「基礎的な音楽指導ができる」ということです。また、バンド活動の経験もあります。そのため、音楽理論や音響の知識についてはお任せください。

というわけで、早速本題に入ります。

まずは「音楽」と「雑音」の違いについて確認しましょう。

音楽・・・楽譜や模倣によって再現できる、一定で組織化された音。

雑音・・・さわがしく、不快な音。一定ではなく組織化されてもいない。
※雑音から発生する音波は複雑なため、ひとつひとつの音を識別して聞き取ることはできない。

 

音楽の基本的な要素

 

 音高(ピッチ)

 ・・・耳に聞こえる音の高低。音波が一定時間に繰り返される回数(=周波数)によって測定される。一般的には明確に違う音高が12個ある(音名:ハ、嬰ハまたは変二、二、嬰二または変ホ)。
 嬰(シャープ)や変(フラット)が付いた音高は「変位音」といい、ピアノで言えば、黒鍵が出す音のこと。音高の高低いずれかに半音移った場所にある。

 そのため、「嬰ハ」と「変二」は同じ音高になり、これを「異名同音」と呼ぶ。また、音を記号で表したものを「音符」という。

 

 音階(スケール)

 ・・・音高(ピッチ)を、ドレミファソラシドのように高さの順に階段状に並べたもので、旋律の基盤となる。楽曲では音階の中でも特定の音を使うことが多い。

 音階には長音階(メジャースケール)と短音階(マイナースケール)の二つがある。

 長音階は、その音高の並び方から、聞き手の多くが「明るい」 「楽しい」 「ポジティブ」 という印象を受ける。一方、短音階は、「暗い」 「悲しい」 「ネガティブ」 と表現される。

  

 調(キー)

 ・・・音高を長音階または短音階を基に並べたもので、旋律の基準となり、旋律を支える流れとなる。調の中心音となる「主音」は、それが曲の始まりの音となって、終わりの音になることが多い。ハ長調(C major)の場合、ハの音(C の音)がその楽曲の主音となる。

   

 ちなみに、音楽は五線に書くことができる。五線とは、楽譜を作成するときに音符を書き入れる、間隔を等しくした五本の平行線のこと。
 五線は楽曲における拍のまとまりを示すために小節ごとに分けられ、各五線の冒頭には、どの位置がどの音高かを示す基準として、音部記号(例:ト音記号、ヘ音記号)が記される。

ほな、おおきに。

Kikujio

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