時間単価 = 自分の時給
経済的に豊かな人は時間の使い方が上手であり、時間単価が高いと言われています。
人生は人それぞれ。ただ、わたしたちの生命には皆一様に限りがあります。
お金や時間が無いために、やりたいことができないのは惜しい。
また、お金の不安は大きなストレスになり得るので、精神衛生面でも好ましくありません。
だから、多くの人が時間的にも経済的にも豊かになりたいと感じているはず。そこで・・・
「時間単価」を意識することが大切!
自分の「時間単価」を知ることで、今後の働き方、生き方が変わってきます。
ここに「時間単価」の計算フォームを用意しました。
以下の①~⑤に該当値を入力して、計算ボタンを押下すると、あなたの時間単価が分かります。
時間単価の計算
①年収(総支給額)
万円
②毎月の勤務日数
日
③毎日の通勤時間(往復)
分
④1日の定時労働時間
時間
⑤毎月の残業時間
時間
理想的な時間単価は?
ここに同じ年収の御方が2人います。
Aさん | Bさん | |
年収 | 500万円 | 500万円 |
毎月の勤務日数 | 20日 | 25日 |
毎日の通勤時間 | 30分 | 60分 |
定時労働時間 | 7.5時間 | 8時間 |
毎月の残業時間 | 10時間 | 30時間 |
・・・AさんとBさんは2人とも同じ年収ですが、Aさんの時間単価はBさんの1.5倍です。つまり、Aさんのコストパフォーマンス(費用対効果)はBさんの1.5倍です。
年間の労働時間についてはAさん 2,040時間、Bさん 3,060時間です。AさんはBさんよりも1年間に1,020時間の自由があります。
例えば、Aさんが副業を検討した場合、100時間でファイナンシャルプランナー3級を勉強して一般的なお金の教養を身に付け、さらに200時間で簿記3級を勉強して経営者としてのお金の知識を身に付け、さらに700時間で副業に関する分野のスキルを身に付け、1年間で起業の準備を行う・・・ということが可能になります。
翌年は副業に時間やお金を追加投資して、さらに稼げるようになるかもしれません。
時間の使い方として副業を例に挙げましたが、時間の使い方は個人の自由です。
家庭、友人、趣味、ボランティア、投資、習いごと、スポーツ、旅行、ライブやスポーツ観戦、ランデブーなど、人生が豊かになる時間は人それぞれです。
一方で、人生のライフイベントには大きな出費が必要になることがあります。
例えば、教育資金、住宅取得資金、老後資金など。将来的なプランも踏まえて、
あなたは現在の時間単価に満足しているでしょうか?
時間単価を上げる方法
大きな視点で考えると、以下の3つです。
1.収入を上げる
・転職する。
※勤務日数、総労働時間に注意
・副業する。
※時間を切り売りしない
・投資する。
※堅調に継続する
2.労働時間を短くする
・事前に1年間の休暇を決める。
・ITツールを活用する。
・パソコンの性能を上げる。
・残業を減らす。
3.移動時間を短くする
・勤務地の近くに住む。
・スーパーや駅の近くに住む。
以上、あなたの時間的・経済的自由への参考になれば嬉しいです。
ほな、また!
Kikujiro
【参考情報】
▼お金持ちになる時間単価の考え方(リベ大:両学長)▼
https://www.youtube.com/watch?v=pVw1Pme95uM