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関西弁のアクセント

【神戸ハーバーランド(兵庫県神戸市)】

関東弁と関西弁ではアクセントが全く違います。
そして、両者には以下の特徴があります。

【関東弁】(共通語、標準語)
  一拍目と二拍目が必ず逆転する
【関西弁】
  高音(H)または低音(L)が続く

 関東弁のアクセントは関西弁にもそこそこ見られます。
 一方、関西弁のアクセントは関東弁には全く見られません。

 言わば、これらの特徴を念頭におくことが、関東弁、関西弁を習得するポイントになります。具体例を以下に挙げます。

H:高音
L:低音

※アクセントには地域差や個人差があります。

【関東弁】(共通語、標準語)
①きのう、きょう、あした
 LHH、HLLHH
②きょうは めっちゃ さむい
 HLL HLL LHL 
③はるが まちどおしい
 HLL LHHHHL
④さくらが さいたら はなみに いきたい
 LHHH LHHL LHHH LHHL


【関西弁】
①きのう、きょう、あした
 HLL、LH、HHH
②きょうは めっちゃ さむい
 LHL LLL HLL
③はるが まちどおしい
 LHL HHHHLL
④さくらが さいたら はなみに いきたい
 HHHH HLLL HHHH HHLL

【参考動画】関東弁と関西弁の違い(出典:大阪おっちゃんねる)

 

ちなみに関西弁の形容詞は始めの音が高くなる傾向にあります。

関連記事:『関西弁の形容詞の特徴』を見る

ほな、おおきに!

Kikujiro

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