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getの慣用表現

 ”get”は様々な意味を表現できる動詞です。
 例えば「得る」「取る」「分かる」「捕える」「達する」など。

 getは慣用句で使われることがよくあります。
 そのため、これらの表現を覚えておくと英語のコミュニケーションに役立ちます。

 ここでは、日常や仕事の中でよく使える表現を例文とともにご紹介します。
 (takeの慣用表現が好評だったので、その続編です)

getを使った熟語

 1. get up:起きる、立ち上がる
 2. get down:降りる、伏せる、落ち込む
 3. get in:入る、到着する
 4. get out:出る、終わる
 5. get on:乗る、何とかやる、歳を取る
 6. get off:降りる、取り外す
 7. get away:抜け出す、逃げる
 8. get to:到着する、~を始める、~するようになる
 9. get along:何とかやっていく、仲良くやっていく
 10. get on to:連絡する
 11. get back to:戻る、折り返し連絡する

 12. get used to:~に慣れる

1. get up:起きる、立ち上がる

It’s time to get up.

(起きる時間だよ。)

She got up from her chair.

(彼女は椅子(いす)から立ち上がった。)

 

2. get down:降りる、伏せる、落ち込む

He got down from the sofa.

(彼はソファから降りた。)

Get down on your hands and knees on the floor.

(床に四つんばいになってください。)

I was getting down for about two weeks.

(2週間くらい落ち込んでいました。)

 

3. get in:入る、到着する

How did you get in here?

(どうやってここに入ったの?)

When did you get in yesterday with your flight?

(昨日のフライトは何時に到着したのですか?)

 

4. get out:出る、終わる

Get out of here.

(出ていけ。)

Where are you going after class gets out?

(授業が終わった後はどこへ行くの?)

 

5. get on:乗る、何とかやる、歳を取る

Let’s get on the bus.

(そのバスに乗ろう。)

I’ll get on that right away.

(すぐにやります。)

I may be getting on a bit, but I’m 20-year-old at heart.

(ちょっと歳を取りつつはありますが、気持ちは20歳です。)

 

6. get off:降りる、取り外す

What stop do I get off?

(どの停留所で降りたらいいですか?)

Don’t get the cover off before you microwave.

(電子レンジで加熱する前にフタを外さないでください。)

 

7. get away:抜け出す、逃げる

It seems to be hard to get away soon from here.

(ここからすぐに抜け出すのは難しそうです。)

I can’t get away from my fault.

(ボクの誤りを認めざるを得ない。)

 

8. get to:到着する、~を始める、~するようになる

How can I get to Kyoto from here?

(ここから京都へはどうやって行けますか?)

I’ll get to work.

(仕事を始めるよ。)

They soon got to like each other.

(彼らはすぐに仲良くなった。)

 

9. get along:何とかやっていく、仲良くやっていく

We’ll have to get along without you.

(私たちはあなた無しで何とかやっていかなければならない。)

Do you get along with your girlfriend?

(彼女とはうまくいっていますか?)

 

10. get on to:連絡する

I’ll get on to you later.

(後で連絡します。)

I have to get on to the bank to set up my new account.

(新しい口座を開設するために、銀行に連絡しなければならない。)

 

11. get back to:戻る、折り返し連絡する

The state of machine got back to normal.

(機械の状態が正常に戻りました。)

When you get this message, can you get back to me?

(この伝言を聞いたら、折り返し連絡してもらえる?)

I’ll get back to you.

(後ほどお返事いたします。)

 

12. get used to:~に慣れる

I hope you’ll get used to living in Osaka soon.

(早く大阪に住み慣れるといいですね。)

He doesn’t get used to his new workplace yet.

(彼はまだ新しい職場に慣れていない。)

 

That’s all. See you next time!

Kikujiro

【参考文献】
 究極のイギリス英語リスニング Standard(アルク)
 究極のイギリス英語リスニング Deluxe(アルク)
 日商ビジネス英語検定2級公式テキスト(日本商工会議所)

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関係代名詞 what

 関係代名詞 what は、通常の関係代名詞では直前に使われる名詞(先行詞)を使用しません。

 これは、先行詞となる the thing(s) が what に含まれているためです。

 関係代名詞 what は、いろいろなパターンの文章で使われます。

数をこなせば慣れる!

 ・・・というわけで、ここに例文をいくつかご紹介します。

 最後には問題を3問用意していますので、是非トライしてみてください。

 関係代名詞 what を使った表現

【例文】

・I know what you mean.

(あなたの言うことは分かります)

・The result was what I had expected.

(結果は予想した通りだった)

・I was not sure what it means.

(どういう意味なのか分からなかった)

・What you don’t know can’t hurt you.

(知らぬが仏)

・Practice what you preach.

(人に説くことを自分も実行すべし)

・What matters is the heart inside.

(大切なのは心だよ)

・I decided to politely ignore what he was saying.

(彼が言ったことを丁重に無視することに決めました)

・What is important is to keep learning.

(大切なのは学び続けることだ)

・I’ve got to be sure to move forward with what I received from the deceased.

(故人から受け継いだものはさらに先に進めなくてはならない)

・What seemed like an action that was too late turned out to be a spark for a new beginning.

(手遅れに思えた行動が、新たな始まりのきっかけとなった)

・With the how to study languages, what was fantasy 50 years ago has now become reality.

(言語の学習法に関して、50年前は空想だったことが今では現実になった)

・What is certain is that almost anyone visiting London for the first time will want to be photographed by the beautiful clock tower.

(確かなことは、初めてロンドンを訪れるほとんどの人が、美しい時計塔の前で写真を撮りたがるということです)

・You’ll never know what’s inside my heart!

(きさまにオレの心は永遠にわかるまいッ!)

・You are forever responsible for what you have tamed.

(あなたは、手なづけたものに、いつまでも責任を持ちます)

・There’s a limit to what money can do.

(お金では買えないものがある)

・Your future is what you carve out by yourself.

(未来は自分自身で切り開くものだ)

・It is what it is.

(世の中そんなものさ)

 

【問題】次の()内に入る適切な語句を選んでください。

問1.( ) you will hear everywhere is “awesome.”
(どこでも耳にする単語に “awesome” があります)

 That What When Who

 

問2.I like the feeling of finding a book ( ) really speaks to me.
(私は、心に訴えかけてくる本を見つけたときの感覚が大好きです)

 that what when who

 

問3.( ) work gets boring, I just take a look around.
(仕事が退屈になってくると、私は辺りを見回します)

 That What When Who

 

【解答】

問1.What 問2.that 問3.When

 

【参考文献】
 スピーキング ”瞬発力” クイズ80 横山カズ(IBCパブリッシング)
 the japantimes alpha February 3, 2023
 『ジョジョの奇妙な冒険』で英語を学ぶッ!(集英社)
 『ジョジョの奇妙な冒険』でもっと英語を学ぶッ!(集英社)
 究極のイギリス英語リスニング Standard(アルク)
 Inspirational Proverbs and Sayings Rebecca Milner(IBCパブリッシング)
 ケイヘザリの Tea Time Talk(アルク)  

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「無生物主語」を使いこなせ!

 「英語を滑らかに話すポイント」という記事の中で、
 you, they, weなどを主語にすると文章を組み立てやすいと述べました。

 しかし、それでは上手くいかない場合もあります。

 例えば、「勉強すると頭痛を起こすことがある。」を英語で言うとき、
 AとB、どちらが簡潔に伝わるのでしょうか?

 A: I get a headache sometimes when studying.

 B: Studying gives me a headache sometimes.

 英語のネイティブスピーカーにアンケートしたところ、
 Bのほうが簡潔で分かりやすいという意見が多数でした。

 理由としては、Aは7語で接続詞が有り、Bは6語で接続詞が無し。
 よって、Bの文章のほうが短く、構造が簡単なためと思われます。

 Studying(勉強)は「無生物主語」です。
 要するに、人以外の物事が主語です。

 文章は、人以外の物事を主語にしたほうが相手に伝わり易い場合があります。

 というわけで、ここでは「無生物主語」を使った表現をいくつかご紹介します。

 「無生物主語」を使った表現

【例文】

・How did your presentation go?

(プレゼンはどうでしたか?)

This guide book says that Kyoto has 17 of World Heritage Sites.

(この案内書には、京都には17の世界遺産があると書いてある。)

His performance was broadcast on YouTube.

(彼の演技はユーチューブで流れた。)

This song gets me feeling good.

(この曲を聴くと気分が上がる。)

Your words encouraged me.

(あなたの言葉で元気が出た。)

His imagination is running wild.

(彼は思い込みが激しい。)

Fear is the path to the dark side.

(恐れは暗黒面への道である。)※STARWARS-episodeⅠ-より

Dark side clouds everything.

(暗黒面は全てを曇らせてしまう。)※STARWARS-episodeⅡ-より

It went completely out of my head.

(すっかり忘れていました。)

Driving through the city is just awful sometimes.

(市内を車で抜けるのは本当に大変なときがあります。)

 

【問題】次の()内に入る適切な語句を選んでください。

問1.How’s ( ) going?
(調子はどう?)

 you one she it

 

問2.( ) speak louder than words.-proverb-
(口先よりも実践が大事。-ことわざ-)

 I Act Actions Action

 

【解答】

問1.it 問2.Actions

 

Kikujiro

 

【参考文献】
 究極のイギリス英語リスニング Standard(アルク)
 スピーキング ”瞬発力” クイズ80 横山カズ(IBCパブリッシング)
 Inspirational Proverbs and Sayings Rebecca Milner(IBCパブリッシング)  

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takeの慣用表現

【2023年5月16日更新】
 Uploaded on 16th May 2023

 ”take”は様々な用法として使える動詞です。
 例えば「持っていく」「連れていく」「使う」「習う」「掛かる」「取る」など。

 takeは慣用句(句動詞)で使われることがよくあります。

 ここでは英語のネイティブスピーカーが比較的よく使う表現を抜粋して、
 例文とともにご紹介します。

 ※getの慣用表現も是非あわせてご覧ください^^

takeを使った熟語

 1. take out:取り出す、連れ出す、持って帰る
 2. take off:脱ぐ、離陸する、AをBから外す
 3. take on:着用する、~を引き受ける
 4. take down:降ろす、取り外す、取り壊す、~を倒す
 5. take up:拾い上げる、やり始める、取り上げる、時間を取る
 6. take after:似ている
 7. take away:奪う、連れ去る、取り上げる
 8. take against:対立する、反抗する
 9. take over:支配する、引き継ぐ
 10. take advantage of:利用する
 11. take care of:世話をする
 12. be taken with:魅了される

 13. take into account:~を考慮する

1. take out:取り出す、連れ出す、持って帰る

I took a piece of paper out from my pocket.

(ポケットから紙切れを取り出した。)

I remember I took it out of my bag.

(それをバッグから取り出したのを覚えている。)

I take out burnable wastes on Fridays.

(金曜日には燃えるゴミを出します。)

I went to a fast food shop and took out some food.

(ファーストフード店に行って、食べ物を持ち帰りました。)

 

2. take off:脱ぐ、離陸する、AをBから外す

Take your load off.

(リラックスしてください。)

Please take off your shoes here.

(ここで靴を脱いでください。)

The flight has already taken off.

(その航空便はすでに離陸しました。)

I’ll just take it off you.

(それを(あなたから)預かりましょう。)

 

3. take on:着用する、~を引き受ける

I was taking my headphone on at that time.

(そのとき、私はヘッドフォンを着けていました。)

We’ve taken on so many new clients recently.

(私たちは最近かなりたくさんの新しいクライアントを受け入れた。)

 

4. take down:降ろす、取り外す、取り壊す、~を倒す

I took down my baggage there.

(私はそこで荷物を降ろした。)

Take down the safety cover when replacing the belt.

(ベルトを交換するときは、安全カバーを取り外してください。)

At first, it planned to take down the building.

(当初、その建物は取り壊す予定だった。)

I will take the boss down.

(オレはボスを倒す。)

 

5. take up:拾い上げる、やり始める、取り上げる、時間を取る

I took up a handkerchief on the ground.

(地面にあるハンカチを拾い上げた。)

She seems to have taken up surfing these days.

(彼女は最近サーフィンを始めたようです。)

He took up his interests as a topic.

(彼は話題として自分の趣味を取り上げた。)

Thank you for letting me take up your time.

(時間を取っていただいてありがとうございます。)

 

6. take after:似ている

He takes after his father in every way.

(彼はあらゆる点で父親に似ている。)

 

7. take away:奪う、連れ去る、取り上げる

The gamble took away his precious time.

(ギャンブルは彼の貴重な時間を奪った。)

The criminal took away a little child.

(犯罪者は小さな子供を連れ去った。)

If grown-ups take toys away from children, they would cry out.

(もし大人が子供たちからおもちゃを取り上げたら、彼らは泣きわめくだろう。)

 

8. take against:対立する、反抗する

I took against him when I was a child.

(子供のころ、彼と対立した。)

 

9. take over:支配する、引き継ぐ

If you’re not concious to your life, someone might take over yours.

(自分の人生に無意識でいると、誰かに支配されるかもしれません。)

I took the class over from her.

(彼女からクラスを引き継ぎました。)

 

10. take advantage of:利用する

You should take advantage of this opportunity.

(この機会を利用するべきです。)

 

11. take care of:世話をする

He’s supposed to take care of his son tonight.

(今晩、彼は息子の世話をすることになっています。)

 

12. be taken with:魅了される

I was completely taken with her beauty.

(私は彼女の美しさにすっかり魅了されてしまった。)

 

13. take into account:~を考慮する

We have to take the whole situation into account.

(私たちは全体の状況を考慮しなければならない)

New concept products taking into account of the latest trends in the market will be discussed at the regular Development meeting this week.

(市場における最近の流行を考慮した新たな発想の製品は、今週の定例開発会議で議論される)

 

That’s all. See you next time!

Kikujiro

【参考文献】
究極のイギリス英語リスニング Standard(アルク)
究極のイギリス英語リスニング Deluxe(アルク)
『ジョジョの奇妙な冒険』で英語をもっと学ぶッ!!(集英社)
日商ビジネス英語検定2級公式テキスト(日本商工会議所)

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形式主語 it ー「それは」ではないー

 英語には「形式主語」と呼ばれる特別な主語があります。

 これには人称代名詞の “it” を使って、後続する語句を指します。

 形式主語を用いると、文章を簡潔に整え、情報を伝わりやすくすることができます。

 また、形式主語の “it” を「それは」と日本語訳すると不適切な表現になってしまうのでご注意ください。以下に例文を示します。

(1)to 不定詞を代表する形式主語

It takes courage to change people’s heart.

 (=Changing people’s heart takes courage.)

(人々の心を変えるには勇気が要る。)

It‘s not easy to stick your belief forever.

 (=Sticking your belief forever is not easy.)

(信念を永遠に貫くのは容易ではない。)

(2)動名詞を代表する形式主語

It was great fun having a talk with you.

(あなたと話せてとても楽しかった。)

It is no time stopping off at the grief.

(悲しみに暮れる時間はありません。)

(3)強調構文の形式主語

It was she who wrote the invitation to you.

(あなたに招待状を書いたのは彼女です。)

It was not my mother that woke me up this morning.

(今朝、私を起こしたのは母ではありませんでした。)

(4)that節を代表する形式主語

It‘s natural that people get emotional.

(人が感情的になるのは自然なことです。)

It is my fault that the project could not make the deadline.

(プロジェクトの期限を守れなかったのは私の責任です。)

・You made it clear that you have no interest in seeing me.

(あなたは私に会うのに興味がないことを明らかにしました。)

(5)that節以外の名詞節を代表する形式主語

It is still uncertain whether she’s coming or not.

(彼女が来るかどうかはまだはっきりしていない。)

It doesn’t matter who will be elected.

(誰が選ばれようと関係ない。)

 

【問題】次の()内に入る適切な語句を選んでください。

It’s certainly not true ( ) the people of Britain and Ireland are cold like their winter weather!
(イギリスやアイルランドの人は、かの冬の気候のように冷たいというのはまったくの嘘です!)

to that whether who

 

【解答】

that

 

That’s all. See you next time!

Kikujiro

 

【参考文献】
 究極のイギリス英語リスニング Standard(アルク)
 スピーキング ”瞬発力” クイズ80 横山カズ(IBCパブリッシング)

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have「A に B してもらう」

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https://www.instagram.com/p/CaPVH5Ildda/

「have + A(目的語)+ B(動詞の原形)」で「A に B してもらう」という使役の表現ができます。

 この表現は、「お互いの立場上、そうするのが当然」という条件で使われます。

【例】
 ・アシスタントに書類のコピーをしてもらう。
 ・上司に報告書をチェックしてもらう。
 ・彼氏に来てもらう。

 ※使役の条件が「当然」ではなく「強制」になる場合、動詞は have ではなく make になります。

 以下に例文を記載します。

 have + A(目的語) + B(動詞の原形)
 「A に B してもらう」

You should have gardeners trim your trees.

 (庭師に頼んで、ご自宅の木を剪定してもらった方がいいです。)

I have my brother drive me to work when I’m running late.

 (遅刻しそうなときは、兄弟に会社まで車で送ってもらいます。)

I had my superior check the report.

 (上司に報告書をチェックしてもらいました。)

I had my assistant prepare some copies.

 (アシスタントにコピーを取らせた。)

I had my students write an essay.

 (学生に小論文を書かせた。)

Shall I have my boyfriend come here?

 (彼氏に(ここへ)来てもらおうか?)

I’ll have him call you back.

 (彼に折り返し連絡させます。)

I’ll have someone pick you up at the station.

 (誰かに駅まで迎えに行かせます。)

One of the vital aspects of improving yourself as an artisan is (that) having other people evaluate you.

 (職人として自分を向上させるのに不可欠な側面の一つは、他人に評価してもらうことです。)


ほな、おおきに!(See you next time!)

Kikujiro

【参考文献】
・English Journal 2016年8月号(アルク)
・英語のワナにはまるな! ジェームス・M・バーダマン(IBCパブリッシング)

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be supposed to ~することになっている

 be supposed to ~ は「~することになっている」「~するはずである」「~しなければならない」など、義務や本来の性質を表します。

 I’m supposed to~と言えば、「私は~することになっている」「~しなければならない」と自分がやらなければならないことを伝えることができます。

 また、ルール違反をしている人に対しては、”You’re supposed to follw the rules. “と言うことができ、「あなたはルールを守ることになっている(あなたはルールを守らなければならない)」というニュアンスになります。

 以下に例文を記載します。

 be supposed to~ 「~することになっている」

 You are supposed to do your homework today.

 (今日、あなたは宿題をしなければならない。)

 I am supposed to sleep early, but I don’t think it will happen tonight.

 (私は早く寝なければならないが、今夜はできそうもない。)

 She is supposed to clean the kitchen today.

 (今日、彼女は台所を掃除することになっている。)

 I’m supposed to be at the meeting by 8:00.

 (私は8時からの会議に出席しなければならない。)

 You’re supposed to click on the “paperclip” icon to send attachments on gmail.

 (Gメールで添付ファイルを送るには、「紙ばさみ」のアイコンをクリックしなければならない。)

 We’re supposed to work during working hours.

 (就業時間中は仕事をすることになっている。)

 Unauthorized personnel are not supposed to cross this line.

 (許可を得ていない職員は、この線より先に進んではいけません。)

 They’re supposed to stay here tonight.

 (今夜、彼らはここで宿泊することになっている。)

 You’re supposed to collect your child no later than 4 p.m.

 (お子さんを午後4時までにお迎えにいらしてください。)


ほな、おおきに!(See you next time!)

Kikujiro

【参考文献】
the japan times alpha FRIDAY,FEBRUARY 25,2022

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理由を説明する3つの表現

 コミュニケーションにおいては「理由」の説明を求められる場面が多々あります。ここではその前置き言葉として使われる表現を3つ紹介いたします。
 また、これらは largely(多分に) / mostly(主に) / mainly(主に、大いに) / partly(部分的に) / in part(一部分) などの修飾語を直前に置くことができます。

 Because of 名詞(noun)

 「~のために」「~が原因で」という意味で一般的によく使われる言い回しです。以下に例文を記載します。

 We couldn’t enter the building because of the security breach.

 (私たちは警備違反のために建物に入れませんでした。)

 Air conditioners have been selling well because of the extremely hot weather.

 (非常に暑い天候のために、エアコンの売れ行きが良い。)

 Because of him, I’m always late.

 (彼のせいで、いつも遅れる。)

 She is absent today because of illness.

 (彼女は今日、病欠です。(病気のために欠席です))

 We can’t go out for dinner because of the COVID-19 pandemic.

 (コロナウイルス感染症のために、夜間の外食はできない。)

 The deliveries were delayed mainly because of staff shortages.

 (配達が遅れました。原因は主にスタッフ不足です。)

 Thanks to 名詞(noun)

 「~のおかげで」「~の結果」「ありがたいことに」と感謝の気持ちを込めたいときに使われる言い回しです。また、皮肉を込めて言いたいときにも使われます。以下に例文を記載します。

 Thanks to the internet, you can work from home.

 (インターネットのおかげで在宅勤務ができる。)

 Thanks to you, I was able to succeed.

 (君のおかげで、成功したよ。)

 The product is selling well thanks to their sales promotion.

 (彼らの販売促進の結果、その製品はよく売れています。(売上は順調です。))

 Due to 名詞(noun)

 「~のために」「~のせいで」「~により」と原因を説明するためによく使われるフォーマルな言い回しです。以下に例文を記載します。

 The work on the new bridge was suspended due to high winds.

 (その新しい橋の建設作業は、強風のため一時中断された。)

 Due to the flood, the flowers were ruined.

 (洪水のせいで花が台無しになった。)

 My work is not going well mostly due to my body condition.

 (主に体調不良のために、私の仕事は上手く行っていない(不調である。))

 He lost his job due in part to his laziness.

 (彼が失職したのは、一部は怠惰が原因である。)


ほな、おおきに!(See you next time!)

Kikujiro

【参考文献】
the japan times alpha FRIDAY,FEBRUARY 11,2022

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suspend「~を停止する」

Image Sponsor
 マンディ
▼Instagram▼
https://www.instagram.com/p/CaPVH5Ildda/

 suspendは「~を停止する」という意味の他動詞で、「工事の停止」「交通機関の運行停止」「生産の停止」「規則の効力の停止」「刑の執行猶予」「免許の停止」など、幅広い文脈で使われます。

 また、suspendは「~を吊るす」「~を停学処分にする」という意味もあります。ちなみに音楽のコード “sus4” とは、”suspended 4th”の略です。以下に例文を記載します。

 suspend「~を停止する」

Both countries have suspended diplomatic relations.

 (両国は外交関係を一次断絶した。)

The railroad service was suspended because of the accident.

 (事故のため、鉄道がしばらく不通になった。)

The work on the new bridge was suspended due to high winds.

 (その新しい橋の建設作業は、強風のため一時中断された。)

The company has recently suspended production in China.

 (その会社は最近中国での生産を停止した。)

Her sentence was suspended for six months.

 (彼女の刑は、6ヵ月間の執行猶予付きとなった。)

My LINE account has been suspended for violating the rules.

 (規則に違反して、ラインアカウントが凍結された。)

The student was suspended from school.

 (その学生は停学処分にされた。)


ほな、おおきに!(See you next time!)

Kikujiro

【参考文献】
the japan times alpha FRIDAY,February 18, 2022

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「お疲れさま」を英語で言うとき

 英語では、日本語の「お疲れさまです」に直訳できる言葉がありません。

 相手や状況に合った言葉を使います。

 というわけで、今回は「お疲れさま」を意味する言葉の使い分けについて「時間帯」「帰りしな」「労うとき」の3つの場面ごとに解説します。

 1.時間帯

・午前中~正午まで(おはようございます。お疲れさまです。)
 【丁寧】Good morning.
 【簡略】Morning.

・正午~夕方(日没前)まで(こんにちは。お疲れさまです。)
 【丁寧】Good afternoon.
 【簡略】Hi.

・日没以降~(こんばんは。お疲れさまです。)
 【丁寧】Good evening.
 【簡略】Hi.

 ちなみに、Hi. という挨拶に対して、相手が Hi,how are you doing? などと返答する場合がありますが、ここでいう how are you doing? は、むしろ挨拶の決まり文句であって、具体的な回答を期待しているわけでありません。

 ですから、I’m super busy because of the settlement term…などと具体的な仕事の話をその場でする必要はありません。相手に気を遣わせてしまったり、話が長引いて時間的に負担を掛けてしまうことになります。

 ここでは、例えば簡単に Great,thank you. Good, and you? などと素早く反応します。立ち止まらずに会話が済む程度の短いやり取りであるのが自然です。

 2.帰りしな(退勤するとき)

【例】

 See you tomorrow.

 (また明日。)

 I’m heading off now.

 (お先に失礼します。)

▼追加で一言▼

 I hope you have a nice evening.

 (良い夜をお過ごしください。)

 I hope you have a great weekend!

 (良い週末を!)

 I hope you don’t have to stay too long.

 (あまり(残業で)遅くならないといいですね。)

 I hope you can finish up soon.

 (そろそろ仕事が終わりますように。)

 3.労うとき(何かを達成した相手に対して)

【例】

 Good job!

 (よくやった!)※子供や部下に対して使う。目上の御方には使わない。

 Great job with the presentation!

 (プレゼン良かったね!)※同僚や親しい相手に使う。目上の御方には使わない。

 Congratulations on a great presentation!

 (プレゼン素晴らしかったですよ。お疲れさまでした!)


それでは、また!(See you next time!)

Kikujiro

【参考文献】
the japan times alpha FRIDAY,FEBRUARY 11,2022

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