『ほんで』

からもん/つい(二条城内)(京都市なかぎょう)】

 「ほんで」は関西人がよく使うフレーズのひとつです。

 なぜかというと、人は皆、できればラクに喋りたいと思うからです。だから、「ほんで」が ようけ使われているわけです。

 実際、「それで」と発音するより「ほんで」と言うほうがあまり口を動かさなくて済みます。どうぞご自身でも発音してみてください。

 というわけで、ここまでご紹介してきたように、関西弁にはラクに話せるフレーズが結構あります。「ほんで」はそのうちのひとつです。

 それでは、言葉の意味とアクセントを改めて確認しましょう。

ほんで

【意味】それで

アクセントは以下の通りです。(H:高音 L:低音)
※こちらは京阪式アクセントです。地域差・個人差はあります。

HHH(※フラットに発音)
ほんで

【例文】

LLL、HH LHLLL?
ほんで、これ なんやねん?
(それで、これは何なんだ?)

LLL、LHLL HLLLHHHHLLL?
ほんで、オカンが キッツー言いよんねんわ。
(それで、母さんがきつく言うんだよね。)

 最後に、大阪のおっちゃんによる関西弁の解説動画をご紹介します。「ほんで」の意味とアクセントをもう少し詳しく知りたい御方はコチラをご覧ください。

ほな、おおきに。

Kikujiro

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【参考文献】
「京ことばの辞典」大原穣子 研究社

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