お金の話 -投資・消費・浪費-

 生きるためにはコストが掛かります。

 ここでいうコストとは「お金」と「時間」のことです。

 一般的に、豊かな生活を送るにはお金と時間の両方に一定の余裕があるのが望ましいと言われています。

 例えば、お金を使うことで時間を短縮することができます。

 お弁当を買えば自分で料理する時間を省けます。

 新幹線を使えば在来線を使うより早く目的地に到着できます。

 執事を雇えば家事をする時間が省けます。

 これらは、お金で時間を買うようなものですね。

 

 しかし、お金が無ければ時間を掛けるしかありません。

 また、浪費の悪循環に陥ってしまうとお金も時間も定期的に搾取されてジリ貧になってしまいます。

 豊かな生活を送るためには、時間的・経済的に一定の余裕を持ちたいものです。

 家計に余裕を作るには、収入を増やすか、支出を減らすしかありません。(会社でいうと、売上の増加、費用の減少)

 収入を増やすにはその活動のために時間が掛かるので、時間に余裕が無ければ支出を減らすのが合理的に見えます。

 そこで手っ取り早いのは暮らしに使っている無駄なお金を削減することです。つまり、節約です。

 理想は、お金を節約することの目的を把握した上で、具体的な節減額を決めることです。

 「蓄財の目的は定まっていないが、ひとまず生活防衛資金の確保とか不測の出費に備えたい」という御方は、ひとつの指標として、現在の収入をもとにした無理のない生活を第一に考えると、月収の2割程度を貯金や投資に回すのが無難と言われています。

 例えば、現状の手取り月収が20万円なら、16万円を生活費に割り当て、残りの4万円を貯金や投資に回す。

 そして、16万円の生活費の中で「自己投資」に使うお金を確保して、「消費」と「浪費」を抑えることです。


 

お金の使い方は3つ。

 

 1.投資 = 支払った金額がそれよりも大きな価値を生み出すもの。

 例えば、英会話教室に支払うお金。それを自分の能力として定着させ、よりハイレベルな仕事をして結果を出せば、自ずと年収が上がり、将来的には支払った金額以上に受け取る金額が多くなります。

 2.消費 = 支払った金額が受け取る価値と等しいもの。

 例えば、普段の食事、生活必需品などに支払うお金。

 3.浪費 = 支払った金額が受け取る価値を下回るもの。

 例えば、全く乗らずに廃却処分となったバイクに支払ったお金。買ってから読まずに積んでいる本、買ってから全く着ていない服などに支払ったお金。

 ちなみに私は毎晩の如く晩酌をしていますが、2杯までを「消費」、3杯以上は「浪費」と、個人的なルールとして決めています。

 お酒を飲む人は、酔いたいから呑んでいるわけですが、ベロベロになるまで飲んでしまうと健康被害におよぶので非常に危険です。

その戒めとして、2杯目が限界効用。3杯以上は「浪費」と自分のルールとして勝手に決めています。

 余談ですが、私たちの肝臓が一生の中でアルコールを分解できる量は、個人差はあるものの、おおよそ決まっています。そのため、時々「休肝日を設ける」よりも、飲酒の総量を抑えることが肝要(肝臓にとって重要)です。

 

 話を戻しますと、目標のために必要なお金、そして理想とする生活水準は人それぞれですが、生きるためにコストが掛かっているのは皆同様です。

 今、自分が費やしているコストは 「投資」「消費」「浪費」のうちどれにあたるのか? これを意識して生活したいものですね。

 ちなみに、筆者がブログに記事を書く行為は、これに時間とお金を投資していることを意味します。

 ブログにはWordPressを使用していますが、サーバー代とドメイン代を含めて月々¥1,000程度です。費用は大して掛かっていません。

 時間は掛かりますが、調べた分野の知識は残りますし、プログラミングスキル(HTML、CSS、JavaScriptなど)も身に付いたりして、ITスキルが必要とされる他の仕事に応用が利くのでけっこう便利です。

 「これが無くても生活に支障はないよね?」「将来、別に困ることはないっしょ?」とか「ここまで金掛ける必要あるんかいな?」というモノは、改めて考えてみると結構見つかったりします。

 例えば、ケータイを格安SIMに変えるとか(筆者は実施済み)、飲み屋に行くのを控えて宅飲みにしたり、化粧品に費やすお金を減らして睡眠時間を増やすとか。

 「健康や美容に高いお金を掛けることは正しい」と思っている人は一度考え直す余地はあるかもしれません。昨今、情報格差は縮小していますので、インターネットで調べれば、お金を払わずに正しい知識を得ることができます。(情報の信頼性を見極める必要はありますが)

 正しい知識を身に付けることで、今までの盲点に気が付き、これまで慣例的に使っていたお金を低減する、あるいは無くすことができるかもしれません。

 お金に不安があると精神的にも結構しんどくなります。

 というわけで、経済的・精神的な安定のためにも、ムダな「浪費」を減らし、未来への「投資」を増やすようにしたいものです。

 それには、自分の人生の地図となるもの、ライフプランキャッシュフローがある程度定まっていることがポイントと言われています。

 ゴールのイメージがしっかりしていると、方向性を大きく誤ることなく、着実にその目的地へと進むことができるはずです。

以上、あなたの人生における時間的・経済的自由への参考になれば嬉しいです。

ほな、おおきに。

Kikujiro

【参考文献】
マンガでまる分かり!1時間で身につく お金の教養ー貯まる法則、増える法則ー 泉正人 幻冬舎

 

目次に戻る【雑記ページ】




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *