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関西弁の形容詞の特徴

【摩耶山より(神戸市)】

 関西弁の形容詞には独特の表現と特徴があります。

 ここでは日常生活で使えそうな表現をいくつかご紹介します。

【アクセント】
 H:高音
 L:低音

HLL
えぐい

【意味】ひどい、むごい、思いやりがない。
(例)あの人、穏やかそうやけど、時々HLLこと言わはる。

HHLL
いかつい

【意味】がっしりしている、角張ってゴツゴツしている。
(例)あの車、HHLLなぁ。

HHHLL
どんくさい

【意味】鈍い、不器用、おっちょこちょい。
(例)あんたは、ほんまにHHHLLなぁ。

HHHLL
じゃまくさい

【意味】面倒くさい、煩わしい、邪魔に思われる。
(例)手続きすんのじゃHHHLLなぁ。

HHHLL
LLHLL
しょうもない

【意味】くだらない、つまらない。
(例)しょHHHLLこと言うなよ!

HHHHLL
しんきくさい

【意味】じれったい、いらいらする。
(例)HHHHLLヤツやなぁ~。

 関西弁形容詞のアクセントは始めが高く入り、後半の2文字は低くなる傾向にあります。・・・中には例外もありますが。

【例外】 ※HHLLで発音することもあります。

LLHL
しんどい

【意味】苦しい、つらい。
(例)今週は残業が多くてしんどいなぁ。
LLHL
おいしい

【意味】味が良い、うまい。(※これは標準語です)
(例)仕事終わりのビールはおいしいなぁ。

【参考動画】関西弁形容詞の解説

ほな、おおきに。

Kikujiro

関連記事:『しょうもない』を見る

【本記事の参考文献】
「もっと!もっと!京ことば」 <春> <夏> <秋> <冬>
「京ことばの辞典」大原穣子 研究社

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